開発スタッフによるBlogです。 日々の業務や、考えていること について書いています。右メニューのカテゴリ [目次] から過去記事の参照もできます。

業務日誌 ~ Sprechen Sie Deutsch?2006-10-24 19:20

manabaでは、システムの「文字コード」としてUnicode(ユニコード)を使っています。
各種のメッセージはいまのところ日本語と英語のみの対応ですが、
コンテンツや掲示板では、ドイツ語のウムラウトやフランス語のアクサンはもちろん、
中国語やアラビア語のテキストも書き込めます。
ロシア語の先生がテキストをコンテンツに入れるとしたら、
原文と対訳をひとつのメッセージとして書くことができます。
留学生の方とのコミュニケーションも幅が広がります。


世界中の言葉を扱えるように考えられたユニコードですが、
色々と問題点を指摘する人もいて、なかなか普及しないように思えたときもありました。
それがここまで実用化されたのは、Windows XPのようなパソコンOSのおかげです。
個人的にドイツ語を使う機会がよくあるので、
私はWindows XPにドイツ語モジュールを入れています。
Shift-ALTで簡単に言語を切り替えられ、キーボードもドイツ語配列になってとても便利です。


こういう環境が普通に提供されるようになったのは、結構すごいことだと思います。
また昔話で恐縮ですが、ATSON-1のころはシステムの中で「日本語EUCコード」を
使っていました。利用者が使うコードはJIS、EUC、シフトJIS等さまざまなので、
外字を含めたコード変換を全部自前でプログラムしたものです。
それでも、西欧言語(ISO-8859-1)を表示するのは一苦労でした。
ドイツ語の場合は正書法でaウムラウト(ä)をaeと書くことになっていますが、
他の言語ではどうなのかわからないので「ae」と変換する代わりに「a"」としたりとか。


そういう苦労は過去のものとなり(新たな苦労もあるのですが!)、
朝日ネットで最近作っているソフト(manabaブログを動かしている「アサブロ」も含めて)は、
だいたいユニコード対応です。世間的にもそうなってきています。
昔、日本製のソフトを外国に売ったり、外国製のソフトを日本で売るには、文字コードも障壁のひとつでした。
これからはその壁も低くなって、より多彩なソフトウェアの力を楽しめる時代になるでしょう。


manabaも、がんばります。


(takiguchi)

コメント

トラックバック

(c)ASAHI Net,Inc.